2泊3日の断食体験、心も身体も傷つき、すがる思いでこちらに寄せて頂きました。
初日は、とても緊張したぶん、表情も堅く、こわばっていたかと思います。
お迎えの際、私に優しく背中に手を添えて下さったスタッフさんの手のぬくもりに思わず泣きそうになりました。
ありがとうございました。
ヨガ、瞑想は、ゆっくりとマンツーマンでご指導頂いて、たちまち涙とあくびがたくさん出て、よほどいっぱい身体の中にオリがたまっていたんだなぁ・・と自分でもびっくりしました。
きっとずっと走り続けてきて、あせりすぎて、いろんなものを心と身体に溜め込んでいたんだと思います。
坊主カフェでのお二人の女性にも、いろいろお話を聞いて頂いて話しながら思わず涙が出て・・・それでも、自分の話を耳を傾けてしっかり聞いて頂き、ほんとうにうれしかったです。
最終日、木村住職さんの法話と傾聴の時間、「気づき」「閾値(この漢字でよかったでしょうか?)」のお話、本当に言われてみて、気づいたように思います。
今ここにいることに生きている、あるいは活きていることが「奇跡」、あたり前と思うから、色々なことに腹が立つ。
忙殺と失望の中、自分は大事ものを忘れて(忘れかけて)いたんだと思いました。
3日間の断食を体験したことで、身体を軽くできたことが、感覚的に快感なこと。
又今まで心身に溜め込んでいたものを一度空っぽにして、このすばらしい3日間を過ごせたので、この貴重な体験を胸に刻んで滋賀で、新しい生活(夫、じいちゃん、ばあちゃんと仲良く穏やかに)を「気づき」「感謝」「喜び・怒りの閾値」のコントロール、教えて頂いたことを振り返りながら、作っていきたいと思っています。
ビハーラけんしん加古川養生所を選んでよかったと思っています。
支えて下さってスタッフの皆様、ほんとうに有難うございました。